Fringer FR-FTX1のAFの実力は如何に

 昨日の試し撮りは、身近にある静物での撮影でした。
正直、こういう電子マウントアダプタは、AFや手ブレ補正が
動けば御の字くらいに考えていました。実際、被写体の模様が
細かいと結構背景にピントが持って行かれたりと、
安定していなかった。

 ただ、物は試しとばかりに動体撮影にチャレンジ。
被写体に選んだのは列車。以前、X-T4でAFテストした
常磐線でチェックです。

 結論から言うと、凄いの一言。初期の製品なのに、完璧
と言えるほど、AFが追従する。昨年5月にX-T4でテスト
した時を上回っている印象(しかも5月は140mmで、今回は
200mmとさらに厳しい条件で)。単純にX-T4のファームの
違いもあるが(5月のVer1.00に対しVer.1.10)、レンズも
5月は純正のXF50-140mmF2.8Rに対し、AF-S70-200F2.8GⅡ
と言った違いもある。しかし、AF-S70-200mmF2.8GⅡは、
FR-FTX1を介しての性能。要はマウントアダプターは決して
足枷になっていないと言うこと。

 因みにFR-FTX1のファームウェアは、購入時はVer1.03
でしたが、昨日の試し撮りの後、最新の1.10に上げています。



210131a_01.JPG
写真1:常磐線 高浜~石岡にて
  AF-Cのトラッキングモード。あらかじめ
  ピントはおおよそ合わせており、カーブの
  頂点にさしかかった所でAFロックオン、
  一呼吸置いて、このコマでスタート。
フジX-T4 ニコンAF-S70-200mmF2.8GⅡ
  フリンガー FR-FTX1使用
  1/1250秒 f/2.8 ISO200



210131b_01.jpg
写真2:常磐線 高浜~石岡にて
  写真1をピクセル等倍でトリミング。



210131c_01.JPG
写真3:常磐線 高浜~石岡にて
  写真1から10コマ/秒の連写で
  30コマ目。
フジX-T4 ニコンAF-S70-200mmF2.8GⅡ
  フリンガー FR-FTX1使用
  1/1250秒 f/2.8 ISO200



210131d_01.jpg
写真4:常磐線 高浜~石岡にて
  写真3をピクセル等倍で。30コマ
  すべてこのレベル。200mmF2.8で
  ここまで合わせきれば、ほぼ完璧と
  言える。


 家に戻り庭の奥にある梅の木が花を
咲かせていたので、FR-FTX1を介して
AF-Sマイクロニッコール60mmF2.8Gで
撮影。最近、鉄道や飛行機などの動きもの
以外はフジを使っていたので、このレンズの
出番が無かったが、このレンズのAFの
爆速を忘れていた。
 FR-FTX1を介してもその爆速は変わらず、
フジのXシリーズでニコンのレンズが
単に動作するのではなく、ニコンの
カメラと同等の性能で使える、いや
X-T4やX-S10ならIBISのお陰で、
それ以上に使えると言った感じです。



210131e_01.JPG
写真5:庭の梅の木。スッとピントが
  合う様を実感してしまうと、Touit
  マクロプラナーの出番が無くなりそう。
  もちろんX-T4ならIBISが働く。
フジX-T4 AF-Sマイクロニッコール60mmF2.8G
  1/100秒 f/2.8 ISO200



210131f_01.JPG
写真6:庭の梅の木。しべが細かいと
  背後のAFが持って行かれたり、
  しべのあちこちにAFが散らばったりと
  これはX-T4自体の問題か。でも
  背後からしべへのピント合わせも爆速。
フジX-T4 AF-Sマイクロニッコール60mmF2.8G
  1/100秒 f/2.8 ISO200

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