黒川東京高検検事長の賭け麻雀に端を発した...

今回も戯言を

 今週の話題と言えば、週刊文春が報じた黒川検事長の賭け麻雀。

 結果、黒川検事長は訓告の上、辞職。退職金は満額
受け取れるとのことで処分の軽さは納得いかないものも。

 文春にしても本当は、検察庁法改正法案が成立してから報道し、
安倍政権に決定的な打撃を与えたかったはず。

 しかし、本日(5/23)の読売新聞の1,2面で面白い記事が。それは
稲田検事総長後任人事に関する検事総長争いの記事。

 発端は2018年にまで遡る。黒川氏と同期で次期検事総長争いの
ライバルと目されていた林真琴氏が名古屋高検検事長に転出。
これにより、次期検事総長は黒川氏がほぼ確実に。

 但し黒川氏が検事総長に就任するためには、現職の稲田氏が
今年7月の任期満了前、黒川氏が定年を迎える今年2月までに
退任することが条件。
 しかし、稲田氏は7月の任期満了まで辞任しない意思を示した。

 となると、黒川氏は検事総長になる前に定年を迎え、
次期検事総長は林氏が最有力候補となる。林氏にとっては、
一度は諦めた検事総長の座が再び見えてきた。

 しかし、知っての通り政府は、公務員法の拡大解釈で、
黒川氏の定年を6ヶ月延長。すなわち黒川氏は稲田検事総長の
退任まで東京高検検事長に居座れ、次期検事総長の座は再び
黒川氏の手に。

 この記事を読んで頭に浮かんだのは、単に政府を
貶めるための文春砲ではなく、二転三転した検事総長争いが
絡んでいるのではないか?

 黒川氏の定年延長で面白くないのは、林氏。もし、黒川氏が
検事総長に就任すれば、同期である林氏は黒川氏が検事総長を
退任する前に定年を迎え(検事総長の定年は65歳、検事長は63歳)、
検事総長にはなれない。
 林氏は次期検事総長の座を2度までも黒川氏に奪われたことになる。
林氏の心中が穏やかで無いのは想像に欠かない

 さらに本国会での定年延長法案の見送り。仮にこの法案が
成立していれば、もしかしたら林氏も定年延長が認められ、
黒川氏が検事総長を退任した後、たとえ半年でも検事総長の
可能性があった。
 しかし、その法案も見送られ、結果的に検事総長への道は
完全に絶たれたことになる。

 林氏が検事総長になるためには、稲田氏が定年を迎える
7月までに黒川氏を東京高検検事長の座から引きずり下ろす
必要がある。そしてこのタイミングでの文春砲。

 実は、この文春砲を仕組んだのは林氏ではないか?

 そんな想像をかき立たせてくれた本日の読売新聞。そして
私なりの勝手なシナリオを考えると、世間ではよくある
レートでの賭け麻雀で辞任に追い込まれた黒川氏がなんとなく
可愛そうに思えてくる。

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